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Great KitchensがCentric PLMで商品開発の効率を高める

Great Kitchensは、プライベートブランド向けに多様なピザとフラットブレッドを提供する企業です。

「 当社はこのプラットフォームを気に入っており、使い勝手のよさに非常に満足しています。自社完成商品にもよい影響があります。 」 — Barb Parks, 商品化担当ディレクター at Great Kitchens

課題

  • 手作業による商品化プロジェクト管理
  • 各作業とタスクのフォローアップに費やされる多大な時間
  • 困難を極める変更のトラッキング

業績

  • 商品化プロジェクト管理の自動化と標準化を実現
  • フォローアップに費やされていたリソースを節約
  • タスクの責任部門が明確となり、説明責任を遂行
  • 必要に応じたテンプレートの変更が可能

“以前は、フォローアップが必須でした:フォーキャストを教えてもらえますか?この食材を注文しましたか?それが何かわかるようにBOMを作成してもらえますか?作業指示書は作成済みですか?アートワークを持っていますか?このように、私は紙のリストを見ながら、廊下で人を追いかけたり、メール送信後にはそのメールのフォローアップをしなければなりませんでした。”

Great Kitchensの商品化担当ディレクターBarb Parks氏は、Centric PLM™を導入する前は、どのようなプロジェクト管理状況だったかを説明した後、「今では、ボタンを押せば、全関係者にタスクが送信されます。より迅速確実に、より便利になりました」と語ります。同社は、どのようにしてここまでたどり着いたのでしょうか?

ピザとその他も

2000年に設立され、シカゴの南西に位置するイリノイ州ロメオビルに拠点を置くGreat Kitchensは、プライベートブランド向けにピザとフラットブレッドを提供しており、柔軟な生産ラインを持つ、幅広い多様な種類のピザとフラットブレッドのメーカーです。北米の主要チャネルである食料品店、コンビニエンスストア、ホールセールクラブ(会員制倉庫型卸売小売店)、クイックサービスレストラン(QSR)、フードサービスなど、ほとんどの大手企業へサービスを提供しています。

フレッシュなスタートを切る

2020年12月のBrynwood Partnersによる買収は、すべてのプロセスを見直すことを意味しました。IT担当ディレクターのSteve Staniszewski氏は「ビジネスプラクティス、今後のビジネス目標や目的、そしてそれらを実現するためのツールに踏み込む必要がありました。新たなERPシステムを検討する過程で、製品ライフサイクルと研究開発の管理方法にギャップがあることが判明しました。当社は非常に多くの異なる食材を持っているのですが、既存のワークフローは統合されておらず、データもバラバラに保存されていました。私たちの目標は、ワークフローを一元化し、コミュニケーションを容易にし、どのプロセスに何があるのかを把握することです」と話します。

腰を据えた調査

そのため、Great KitchensはPLMソリューションの調査を開始しました。プライベートブランド・プロバイダーという事業の性質上、商品化のスピードが最も重要でした。選定されたソリューション候補について、広範なレビューが行われました。Staniszewski氏は「Centricの決定打は、カスタマイズせずにすぐに使える機能と、当社が求めていた要件を全て満たす堅牢性があることでした。そして、短期間で立ち上げることができるスピード感も魅力でした」と説明します。

Centricの熱意が、契約の決め手となりました。「彼らの熱意、製品への信念と豊富な知識、プロジェクトへの姿勢、そして当社とのコラボレーションの進め方は、非常にプロフェッショナルでした」とStaniszewski氏は語ります。

導入開始から稼働へ

最初のすり合わせからプロジェクトのキックオフまで3週間という速さでした。最終的な実装もスピーディーで、6週間という短期間で予定通り、さらに予算内で完了させることができました。

トラッキング

Centric PLM導入によって改善された分野のひとつに、規制対応があります。Parks氏は次のように指摘します。「規制担当部門に依頼する様々なタスクを記録しています。タスクをトラッキングして、それぞれのタスクが完了するまでの時間を確認することができます。必要な情報をメールから探し出す手間が省け、すべてが一元管理されています」

簡潔なプロジェクト管理

「数ヶ月前にロールアウトされた第二段階は、私の業務に直接影響するフェーズでした」とParks氏は述べます。彼女は、印刷された文字や手書き文字、ハイライトされた箇所で覆われた紙のスプレッドシートを見せながら、「これが私のプロジェクトの進め方でした。マイルストーンとなれば、日付や情報を手書きで書き込まなければなりません。何かが変更されると、それを記録するのは難しかったのです」

ただちに変更可能

Parks氏は、ユーザーがいかに容易にテンプレートを調整できるかを説明します。IT部門やベンダーにプログラムし直してもらう必要はありません。「テンプレートに変更が必要な場合は、その場で変更することができます。先日も、特定の顧客向けのテンプレートからタスクを削除する必要があったのですが、その時は自分で修正しました。とても容易に実行できます」

ヘルプデスクって何?

Parks氏は、面白い逸話を披露してくれました。「PLMのリファレンスを探している他の企業数社に、Centric Softwarの見方を伝えしました。彼らはよく、ヘルプデスクは使いやすいか?ヘルプデスクの対応は良いか?と質問してくるのですが、ヘルプデスクに連絡する必要があったことは一度もないので、ヘルプデスクへのアクセス方法すらわからないと答えています。それくらい、Centricでは問題が起きないのです」そして、次のように続けます。「1年半経った最近になって、ヘルプデスクに連絡したほうがいいと思うような事案が出てきました。ヘルプデスクに連絡する方法を知らなかったので、トレーナーに聞きに行きました」

大きな期待

商品化、規制、調達、品質、研究開発、オペレーション、財務のすべてがPLMシステム上にあります。Great Kitchenが期待したのは、すべての情報を一元管理し、アクセス可能にすることでした。商品化の流れを完全にデジタル化するために、手作業によるスプレッドシートを排除し、商品開発のあらゆるステップで効率化を推進しました。

Parks氏は、1つのプロジェクトにつき、今まで費やされていた数週間分のフォローアップの時間を節約したと話します。「もし、私が宝くじに当たって突然退職したとしても、誰かがすぐに後を継いでくれるでしょう。それはいいことだと思います」Parks氏は、Centric PLMを高く評価しています。「当社はこのプラットフォームを気に入っており、使い勝手がのよさに非常に満足しています。自社完成商品にもよい影響があります」

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